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鈴木龍太のラケットを握った外科医


鈴木龍太プロフィール
医師 専門は脳神経外科
テニスは日曜のテニススクール歴4年ですが進歩なし、ダイエット効果もなし。
tennis365.netでコラム「ラケットを握った外科医」連載
http://www.webdoctor.ne.jp で「外科医の独り言」連載
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首のコキッとプチプチ潰し

あなたの周りで首をコキコキ鳴らして自慢している人はいませんか?首を横に寝かして少し引っ張るようにするとコキッと鳴り易いですね。なぜか首をコキコキ鳴らすとスッキリします。そこでどうして首がコキコキ鳴るのか調べてみました。でもこれがなかなか難しいのです。私のコラム恋人に触るための資格」にも登場した柔道整復師の安田浩二さんに協力してもらいました。

首のコキッとプチプチ潰し

首のコキッという音は関節内轢音と言います。首の骨は七個あり、上の2つ以外の骨は丸太の輪切りのような太い椎体が繋がって柱のようになっています。椎体と椎体の間は椎間板というクッションのようなもので繋がっています。椎体の後ろに関節があり、これで首が前後左右にスムーズに動けて、しかも骨がずれないようになっています。この関節は袋に包まれていて、これを関節包といいます。関節は人間がまだ胎児の時に作られますが、その時に関節の基になる空気の入ったスペース(空隙)が最初に出来ます。そして、その空隙が後に関節腔と言うものになりますが、これは人によって大きさに違いがあります。この関節腔内の空気は気圧の変化や関節周囲の筋肉の凝りなどによる圧力の変化で膨れたり縮んだりします。首を横に動かすとその空気が弾けたり移動したりします。この時にコキッコキッと音がするのです。

この空気のある位置や量は人それぞれ違うので、コキコキ鳴りやすい人と鳴りにくい人がいるわけです。しょっちゅうコキコキやっている人は空気の道が出来ていて簡単に音を鳴らせるのかもしれません。原理としては割れ易いものを包装しているプチプチを潰すのと同じです。プチプチは次々に潰して音をたてたくなります。首のコキコキ自慢の人は、これと同じでつい癖になり、コキコキと音をたてたくなるのでしょう。関節内の空気の量は、気圧により変化しますから、天気の悪い低気圧の時は関節の左右のバランスが崩れたり圧力が高くなったりして、違和感を感じます。そう言う時に首をコキコキやるとスッキリした感じになるのです。どうですか?これで皆さんスッキリしましたか?
コラム | 投稿者 鈴木龍太 22:15 | コメント(5)| トラックバック(0)
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コメント
キッコキッと音がするのです。
投稿者 gucci bags 2011/05/18 11:16
ッと音がするので
投稿者 Fashion Handbags 2011/05/18 15:51
違和感を感じま
投稿者 Fashion Handbags 2011/05/18 15:52
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投稿者 chanel handbags 2011/05/18 18:40
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投稿者 belstaffjackets 2011/07/27 16:32
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