2006年06月20日
救急車の適正料金は?
東京都の救急車の年間出動台数は70万台位です。これに対する経費は人件費なども入れて約300億円です。一回の出動に約4万5千円かかっていることになります。これは全て税金です。どの自治体も財政難ですから救急車の有料化を検討し始めています。では外国ではどうなのでしょうか?イギリスは無料だそうですが、どうも世界の大都市では有料なところが多いようです。ニューヨークでは基本料金が35000円くらいで走行距離によって加算されます。パリでも2-3万円かかります。随分高いですね。
東京都では東京民間救急コールセンターを設置してサポートCab(タクシー)の利用を勧めています。サポートCabの運転手は救命手当ての技能を持っていて、近くの受け入れ病院を紹介して運んでくれるそうです。夜間に怪我をしたときなど重症でない場合は利用できそうですし、日本のタクシーならニューヨークほど高くはないはずです。
ちょっと前に高松で一年間に五十回近く救急車をタクシー代わりに呼んだ男が逮捕されて公務執行妨害や傷害の罪で懲役三年六月の判決が下ったというニュースがありました。こういう人がいるから有料化の話も出てくるのだと思います。
東京都では東京民間救急コールセンターを設置してサポートCab(タクシー)の利用を勧めています。サポートCabの運転手は救命手当ての技能を持っていて、近くの受け入れ病院を紹介して運んでくれるそうです。夜間に怪我をしたときなど重症でない場合は利用できそうですし、日本のタクシーならニューヨークほど高くはないはずです。
ちょっと前に高松で一年間に五十回近く救急車をタクシー代わりに呼んだ男が逮捕されて公務執行妨害や傷害の罪で懲役三年六月の判決が下ったというニュースがありました。こういう人がいるから有料化の話も出てくるのだと思います。