2008年02月18日
患者さんもご協力を
一時病院は医療事故やミスで散々マスコミにたたかれました。今も事故があると大変です。でも最近新聞の論調が少し変わってきました。最近読売新聞が連載していたのが患者ハラスメント特集です。看護師に乱暴したり、セクハラをしたりする患者さん、検査が正常だったので支払いをしないと主張する患者さん、手術の結果が悪いと全て医療ミスと考えて苦情を言い続ける患者さん。救急のほうが待たなくていいし、検査もすぐに受けられるからと夜になってわざわざ来る患者さん。毎日夜中に救急室へ来て自分で決めた注射をしないと帰らない患者さん。学校の給食費を払わない親や、学校にすぐに理不尽な苦情を言ってくる親をモンスターペアレントというそうですが、こういった患者さんも同様にモンスターペーシェントと言えそうです。勿論そんな人は少数です。でもそういう患者さんがいると医療者はやる気をなくしてしまいます。医療者は今、安全で安心な医療の実現に病一生懸命取り組んでいます。是非患者さんのご協力をお願いします。
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