2006年10月02日
ウインブルドンへ行こう
ウインブルドンは誰もが認めるテニスの聖地です。でも「ウィンブルドンはどこにあるの?」という問いに明快に答えられる人や、実際に行ったことのある人は少ないのではないでしょうか?先日学会でロンドンに行きました。調べてみるとウインブルドンはロンドンから1時間もかからないところにあるのです。そこで思い立ってウインブルドンに行ってきました。正式には「The All England Lawn Tennis and Croquet Club」というプライベートクラブです。丁度The Championship が終わった直後で静かでしたが、厳粛な雰囲気は伝わってきました。
ガイドブックにもあまり詳しく出ていないので今回はウインブルドンの行き方をガイドしましょう。皆さんも機会があったら是非行って下さい。試合がなくてもWimbledon Lawn tennis Museumがありますし、ツアーもあります。雰囲気を感じるだけでもテニスがうまくなった気がしますよ。
ロンドン中心からウインブルドンに行くには2通りの行き方があります。まずは地下鉄(underground もしくはtube)です。ロンドン中心とはバッキンガム宮殿のそばの駅のグリーンパーク駅ということにしましょう。グリーンパークからピカデリー線に乗って10分位でアールズコート駅に着きます。ここでディストリクト線に乗り換えですが、同じホームから行き先が全く違う電車が4種類も出ています。ホームの上にぶら下がっている掲示板を見て行き先がウインブルドンと書いてある電車に乗って下さい。他の電車はウィンブルドンには行きません。20分程度でウインブルドンに着きます。ウインブルドンの二つ手前のサウスフィールドからはクラブまで歩いて15分位で着きますが、終点のウィンブルドンからですと歩いて20分かかります。
もう一つの行き方は列車(Britrail)を使う方法です。日本で言う地下鉄とJRの関係のようなものです。グリーンパーク駅から地下鉄のジュビリー線に乗ってウオータールー駅で降ります。そこで列車(キングストン方面)に乗り換えて約15分でウインブルドンに着きます。地下鉄と同じ駅ですから、駅からの行き方は同じです。私たちはウインブルドン駅からタクシーでクラブまで行きました。10分もかからず、5ポンド(約1000円)でした。バスもあり、一人1.5ポンドです。
ウインブルドンの駅で
ロンドンの地下鉄に乗るときに注意しなければいけないのは切符の買い方です。一回乗るだけの切符を買うと3ポンド(約600円)もとられます。1-4ゾーンの一日券を買うと5.4ポンド(約1100円)で地下鉄もbritrailも一日中乗れるので安くて便利です。切符はきちんと調べて買ってから乗らないと出られなかったり、損したりしますから要注意です。
ウインブルドンのセンターコートは試合直後で工事中でしたが、Wimbledon Lawn tennis Museumは開館していました。一番印象に残ったのは統一された色使いでした。ウインブルドンの2本のラケットが交差したロゴが緑、紫、白を使っています。クラブ全体がこの3色でまとめられていて、文字は目立つように黄色を使っていてとてもすっきりした印象です。クラブのプライドを感じますし、ウェアの色を白に統一するのも当然のことのように感じました。実はこのロゴは日本人の佐藤忠敏氏の作品だそうでグラスコートの緑、ラインの白、伝統の紫紺を使ったそうです。
ロンドンに行ったときに是非一度ウインブルドンを訪ねてみてください。でもウインブルドンに行くなら色はやはり白を基調にしましょう。私はロンドン初心者なので別のいい行き方もあるかもしれません。もしあったら教えて下さいね。
No1コートと施設の色使い
ガイドブックにもあまり詳しく出ていないので今回はウインブルドンの行き方をガイドしましょう。皆さんも機会があったら是非行って下さい。試合がなくてもWimbledon Lawn tennis Museumがありますし、ツアーもあります。雰囲気を感じるだけでもテニスがうまくなった気がしますよ。
ロンドン中心からウインブルドンに行くには2通りの行き方があります。まずは地下鉄(underground もしくはtube)です。ロンドン中心とはバッキンガム宮殿のそばの駅のグリーンパーク駅ということにしましょう。グリーンパークからピカデリー線に乗って10分位でアールズコート駅に着きます。ここでディストリクト線に乗り換えですが、同じホームから行き先が全く違う電車が4種類も出ています。ホームの上にぶら下がっている掲示板を見て行き先がウインブルドンと書いてある電車に乗って下さい。他の電車はウィンブルドンには行きません。20分程度でウインブルドンに着きます。ウインブルドンの二つ手前のサウスフィールドからはクラブまで歩いて15分位で着きますが、終点のウィンブルドンからですと歩いて20分かかります。
もう一つの行き方は列車(Britrail)を使う方法です。日本で言う地下鉄とJRの関係のようなものです。グリーンパーク駅から地下鉄のジュビリー線に乗ってウオータールー駅で降ります。そこで列車(キングストン方面)に乗り換えて約15分でウインブルドンに着きます。地下鉄と同じ駅ですから、駅からの行き方は同じです。私たちはウインブルドン駅からタクシーでクラブまで行きました。10分もかからず、5ポンド(約1000円)でした。バスもあり、一人1.5ポンドです。
ウインブルドンの駅で
ロンドンの地下鉄に乗るときに注意しなければいけないのは切符の買い方です。一回乗るだけの切符を買うと3ポンド(約600円)もとられます。1-4ゾーンの一日券を買うと5.4ポンド(約1100円)で地下鉄もbritrailも一日中乗れるので安くて便利です。切符はきちんと調べて買ってから乗らないと出られなかったり、損したりしますから要注意です。
ウインブルドンのセンターコートは試合直後で工事中でしたが、Wimbledon Lawn tennis Museumは開館していました。一番印象に残ったのは統一された色使いでした。ウインブルドンの2本のラケットが交差したロゴが緑、紫、白を使っています。クラブ全体がこの3色でまとめられていて、文字は目立つように黄色を使っていてとてもすっきりした印象です。クラブのプライドを感じますし、ウェアの色を白に統一するのも当然のことのように感じました。実はこのロゴは日本人の佐藤忠敏氏の作品だそうでグラスコートの緑、ラインの白、伝統の紫紺を使ったそうです。
ロンドンに行ったときに是非一度ウインブルドンを訪ねてみてください。でもウインブルドンに行くなら色はやはり白を基調にしましょう。私はロンドン初心者なので別のいい行き方もあるかもしれません。もしあったら教えて下さいね。
No1コートと施設の色使い
1日だけの観戦もあります。
初日(男子1回戦)と2日目(女子1回戦)のセンターコートはすぐに完売しますのでお早めにご予約下さい。
上記は前年度チャンピオンが1試合目に登場しますから、お見逃しなく。