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鈴木龍太のラケットを握った外科医


鈴木龍太プロフィール
医師 専門は脳神経外科
テニスは日曜のテニススクール歴4年ですが進歩なし、ダイエット効果もなし。
tennis365.netでコラム「ラケットを握った外科医」連載
http://www.webdoctor.ne.jp で「外科医の独り言」連載
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未婚者の死亡率は高い

厚労省のデータでは人口10万人あたりの死亡者数が病気ごとに発表されています。最近のデータでは心疾患で死亡した人の数は妻がいる男性が約91人なのに、未婚者は約257人、妻と死別した人は約158人と断然未婚者が高かったそうです。女性に関しても、夫がいる人の約46人に対して、未婚者は約131人、死別した人は約84人で、男女とも配偶者がいない人の心疾患死亡率が最も高く、脳血管疾患でも同様の傾向が見られたそうです。

心臓病や脳血管疾患は殆どが生活習慣病です。この統計から読み取れることは、未婚だと食生活がいい加減だったり、大酒を飲むから動脈硬化が進んで心臓病や脳血管疾患になるのだと言われそうです。私の病院の救命センターには脳血管障害の人がよく搬送されますが、死亡率が高いのが脳幹出血です。プロレスラーの橋本真也もこの脳幹出血で亡くなっています。脳幹出血の患者さんを調べてみると40前後の独身男性が断然多いのに気がつきます。これは厚労省の統計と同じですね。でも自分は結婚しているからといっても安心はできません。単身赴任も食生活がいい加減になって危ないのです。

でも今時ライフスタイルは随分変わって結婚しない人がどんどん増えています。50歳時点での未婚率を生涯未婚率というそうです。国勢調査の結果では生涯未婚率が1985年に男性で3.9%、女性4.3%だったものが2005年にはそれぞれ15.7%、7.1%とすごく増えていることが分かります。未婚の人も統計でとやかく言われないように健康に十分配慮して心臓病や脳血管疾患を予防できるような生活を送ってください。
知って損する健康知識 | 投稿者 鈴木龍太 18:03 | コメント(0)| トラックバック(0)
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